陳群工房|全手作りの定番茶壺
作家紹介:姚伝永
このコレクションの茶壺は、すべて姚伝永の手によるもので、いずれも全手作りです。型は使わず、泥板を叩いて胴を立ち上げる宜興伝統の技法で一つひとつ成形しています。
1986年生まれ。十五年にわたり、彫りも絵付けもない伝統の器形「光器(こうき)」一筋に取り組んできました。ごまかしのきかない器だからこそ、胴の曲線、注ぎ口、蓋の合わせのすべてに確かな技が求められます。宜興では「職人の本当の腕は光器に表れる」と言われています。
端正なプロポーションと清らかな線。蓋はぴたりと収まり、湯はまっすぐきれいに注がれます。毎日のお茶のための器として、使い込むほどに艶を帯び、やがてあなただけの一客に育っていきます。